はじめてのオーストラリア生活で準備しておきたいこと
ワーキングホリデーや留学、駐在など、オーストラリアで暮らし始める理由は人それぞれ。でも、到着してから「これをやっておけばよかった!」と慌てる人は少なくありません。渡航前と到着直後に準備しておきたいことをまとめました。
1. ビザの条件を正しく理解する
まずは自分のビザで「何ができて、何ができないか」を確認しましょう。働ける時間の上限、就学できる期間、滞在できる期間などはビザによって大きく異なります。条件は変更されることもあるので、必ずオーストラリア内務省の公式サイトで最新情報をチェックしてください。
2. 医療保険は必須
オーストラリアには「メディケア」という公的医療制度がありますが、日本は相互協定国ではないため、一般的な日本人の一時滞在者は対象外です。現地の医療費は高額なので、海外旅行保険や現地の民間保険に必ず加入しておきましょう。学生ビザの場合は、留学生向け保険(OSHC)への加入がビザの条件になっています。
3. 銀行口座は渡航前に申し込める
Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)など一部の大手銀行は、渡航前にオンラインで口座開設を申し込めます。到着後に支店で本人確認をすればすぐ使えるので、手続きがぐっとスムーズに。オーストラリアはキャッシュレス化が進んでいて、スマホのタッチ決済がほぼどこでも使えます。
4. 働くならTFNを取得
仕事をする予定がある人は、TFN(タックス・ファイル・ナンバー)という納税者番号が必要です。到着後にオンラインで申請でき、無料です。TFNを雇用主に伝えないと高い税率で源泉徴収されてしまうので、早めに取得しておきましょう。また、働くと給与とは別に「スーパーアニュエーション(年金積立)」が雇用主から積み立てられます。
5. スマホの準備
現地の主な通信会社はTelstra、Optus、Vodafoneの3社。空港やスーパーでプリペイドSIMが買えますが、最近はeSIM対応のスマホなら到着前に契約しておくことも可能です。SIMロックがかかっていないか、出発前に確認しておきましょう。
6. 住まい探しは焦らずに
最初の1〜2週間は短期滞在先を確保し、現地で物件を見てから決めるのがおすすめです。シェアハウスは「Flatmates」、一般の賃貸は「Domain」や「realestate.com.au」などのサイトで探せます。契約時には「ボンド(敷金)」が必要です。内見せずに送金を求めてくる物件は詐欺の可能性があるので注意しましょう。
7. 日本とは「逆」のことを知っておく
南半球のオーストラリアは季節が日本と逆。12月は真夏で、クリスマスもビーチで過ごします。一方、車は日本と同じ左側通行なので運転しやすいのはうれしいポイント。ただし運転免許のルールは州ごとに異なるため、日本の免許で運転したい場合は住む州の規定を確認してください。コンセントはハの字型(Oタイプ)で電圧は230V。日本の家電を使うなら変換プラグと、対応電圧の確認が必要です。
最後に
準備は大切ですが、すべてを完璧にする必要はありません。分からないことは現地で聞けば、オーストラリアの人たちはたいてい気さくに教えてくれます。「No worries!」の精神で、新しい生活を楽しんでください。